これから株投資を始めようと思っている方にわかりやすく、株の買い方について解説しています。

株初心者にやさしい株の始め方・買い方!はじめての投資入門

株式投資の基礎知識

株の仕組みについて

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株式投資は株を売買して利益を得る物ですが、

  • 株とはいったいどんな物なのか?
  • 何故値動きが有るのか?
  • 何故売買されるのか?

とよく分からないことが多いです。

 

更に、株式投資で誰もが思う疑問の一つに、株価がどうやって決まるか?が有ります。

株価の適正値が有るならばその価格になるはずですが、その価格に収まらず変動し続けています。

それで株価を測る尺度、株価が動く理由、株価の決まり方などを解説して株価がどうやって付けられていくかなど、株の仕組みについて説明したいと思います。

株はどんなものか

株とは企業が発行した物ですが、正式には会社設立時の資本金を出資額に応じて株式を割り当てられて、それが証券として発行された物です。だから株は会社の資産や経営への権利を持っています。

株式市場では会社の権利が売買されています。

何故値動きが有るのか

株は出資額に応じて株式を割り当てられて、5万円ごとに千株という感じで割り当てられます。

この場合株は5万円で売買されるわけですが、会社が大きくなっていて10万円分の価値が有ったとします。そうなれば10万円の価値が有るのを5万円で売るのは勿体ないですから、5万円より高い値段で売ります。

 

さらに今後も会社の業績が伸びていくと思う人達が居れば、10万円を超える値段で買う人も出てきます。

それで株価は人々の思惑で価値が決められて株価が変動して売買されます。

株価を測る尺度

株価を測る尺度としてよく使われるのにPERという株価収益率が有ります。

これは株価が1株当たりの利益の何倍かを言います。

例えばPER30倍とは株価が1株当たりの利益の30倍になります。それで株価の分だけの投資資金を回収するのに30年かかると判断します。

そんな感じで投資資金を回収するのに何年かかるか判断する為、数字が大きければ大きいほど割高ということになります。

そして資産価値で判断する場合はPBRという株価純資産倍率でして、これは株価が1株当たりの企業の資産の何倍かを言っていて、これも数字が高ければ高いほど割高になります。

 

この株価を測る尺度で適正株価を計算しても、実際は大きく変動して適正株価はあくまでも参考程度にしかなりません。

その株価を変動させる要因を考える必要が有り ます。

利益成長の期待または黒字転換

株価収益率は1株当たりの利益が固定されて計算されていますが、企業が経済活動で1株当たりの利益を増加させると判断されれば、株の価値も上がっていくと判断されて、株は買われていきます。

PER100倍でも増加した利益で10倍ぐらいになるなら株価が正当化されます。

また赤字だった企業が黒字転換するだけでも株式の価値が激変しますから、株価が大きく変動します。

投機的な売買も有ります

株式市場で株が売買されて株価が変動すれば、その値動きに目を付けた投機が目的の売買も始まって、さらに株価は変動するようになります。

投機的な売買は株の価値での売買では無く、ゲーム感覚の売買ですから、株の価値とはかけ離れた株価が付くようになります。

信用取引が投機的な売買を加速

投機的な売買になったら、大儲けを狙って借金をしてまで買う人が出てきます。

しかし借金を出来る人は限られていて、誰もが借金をして株を買えるわけではないです。しかし誰もが借金をして株が買えるような仕組みが出来ました。それが信用取引です。

 

信用取引は証拠金取引ですが、株を買う資金を証券会社が顧客に融資をして株を買わせています。

それで信用取引をしている投資家は普段の何倍もの株を買えますから、株価はさらに変動が激しくなります。

人それぞれの思惑の違い

とある株が300円の株価の時、ある人がこの株の価値は280円だと思っていたら、その人はその株を買いません。

しかし別の人がこの株の価値は350円だと思い、今の株価なら買っても利益が出ると思えば買います。

そうやって買われて株価は上がっていきます。そんな感じで市場参加者が多ければ多いほど参加者達の思惑で株価が変動します。

逆に市場参加者が少ないと株価が変動しなくなり、場合によっては値がつかなくなります。

投機的な変動

上記の理由抜きでただ単に値動きが良いからと買ってくる人達も居ます。

そういう人達が大勢集まると株価が異常なほど上がったり下がったりします。

デイトレーダーなんか値動きに合わせて買ったり売ったりしていて、株の価値など全く考えていません。この動きが一番多い為、株式投資は人気投票と表現されたりするようになりました。

 

株価はファンダメンタル分析で適正株価を判断するのが最も効果的な方法に見えますが、市場では各自の思惑が絡んで適正株価から大きく乖離した状態がよく続いたりしています。

ファンダメンタル分析自体が適正な株価を見出しているかもわからない状態ですから、本当に適正な株価は誰にも分からない状態です。

それゆえに株価は絶えず変動して、どこにも収束しないで動き続けます。

投機的な売買に巻き込まれない為にも

株式投資で儲けようと思ったら、この投機的な売買に参加するのが一番ですが、当然損をする可能性も高くなります。

だからこのような投機的な売買には参加しないで、正しい株式投資をして利益を上げていくべきです。

正しい株式投資とは

正しい株式投資とは、企業の価値が上がって、それに合わせて株の価値が上がり、株価が上昇して儲かることです。

それには企業の業績が今後も伸びていくかを調べる必要が有ります。

業績が良くなって行きそうに見えて、その後業績が悪化して株価が下がることも有りますから、業績の見極めはとても大事です。

 

他にも株式市場には人気が無くて割安に放置されている株がいくつかありますから、それを見つけて買って、見直されるまでずっと持ち続けるという方法も有ります。

そういう株は元々が安いから、見直されればどんどん値が上がっていきます。

 

株は値動きで利益を上げるものですが、株そのものは企業の価値を表すものですから、正しく儲けるためには企業の価値が上がりそうな株を買うことです。

そうやって正しく利益を上げていくことが、株式投資で長く続けていく秘訣です。

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