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株式投資の基礎知識

株式取引の約定の仕組み

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インターネット取引では営業担当者などを介せず注文ができるので、経験豊富な方でも約定の仕組みや決済の期日などについては「普段は何気なく注文を出しているんだけど、細かいことは正直よくわかってないんだよね・・・」という方も多い様です。

約定の仕組みを正しく理解していないと想定していた利益確定がきちんとできないという場合も考えられます。自分が想定した通りに取引ができるように取引上の言葉の意味は正しく理解しておきましょう。

約定の基本的な仕組み

株式取引の約定は、「この価格で株を売りたい」と思っている人と、「この価格で株を買いたい」と考えている人の両方がいるときにだけ行われます。

たとえば、1株100円で1株買いたい!と考えている人がいたとしても、1株120円で売りたい!と考えている人しかいない場合には約定は成立しないことになります。

また、「10株を100円で買う」という買い注文が市場に出ているときに、「保有している10株のうち5株については100円で、残りの5株については120円で売りたい」という売り注文が出た時には、5株については約定が成立しますが、残りの5株については約定が成立しないということになります。

同じ条件でも、約定が成立する人と、しない人がいる?

株式市場では基本的に「早い者勝ち」で取引が約定していきます。同じ価格で複数の注文が出ている場合には、注文ボタンを押すのが早い人から約定していきます。

(もちろん、安い株価で買う人よりも高い株価で買う人、高い株価で売る人より安い株価で売る人が優先されます。早い者勝ちになるのは注文価格が同じ人が複数いるときに限られます)

市場での取引数が多い銘柄ではそれほどシビアに約定の問題は発生しないケースが多いですが、新興市場銘柄を扱う取引などではなかなか約定が成立しない!というケースは珍しくありません。

自分で思った通りに約定を成立させるためのポイントは、チャートなどを見ながら「このあたりまで株価が下がってきたら買おう・・・」といったように直感邸に取引を行うのではなく、明確な取引ルールを事前に決めてから実際の取引行うことです。

「前日の終わり値の◎%上昇したら◎円で購入し、◎%上昇したら利益確定して、◎%下落したら手仕舞いする」といったように、投資家がイニシアティブを持って取引に取り組むことがたいせつです。

このような明確な取引ルールに従って売り買い両方の場合について事前に指値注文を出しておけば、約定が成立しないことで不利益を被るというケースはとても少なくなります。

相場が想定以上に大きく動いた時には臨機応変の判断も必要ですが、相場の状況に応じて場当たり的に判断を行っていると投資家の心理状態によって合理的な取引を行ってしまう可能性が高くなってしまいます。

 

約定が想定通りに成立するかどうかは株式投資で利益を出すためにはとても重要なことです。約定の仕組みを正しく理解して、想定外の価格で約定してしまわないように注意しましょう。

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